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日常の言葉たち 似ているようで違うわたしたちの物語の幕を開ける16の単語

2,530円

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葉々社の出版事業、第3弾として、2024年6月10日に翻訳家・牧野美加さんの訳によるエッセイ集を発売します。 4人の著者が、日常にあふれる16の言葉について、それぞれの人生経験や体験を踏まえ、色とりどりの文章で表現する1冊です。 *仕様 ・四六判 ・仮フランス装 ・400P ・1C *内容 キム・ウォニョン、キム・ソヨン、イギル・ボラ、チェ・テギュという、背景も活動分野も異なる4人によるエッセイ集。コーヒー、靴下、テレビ、本といった身近な存在の言葉をはじめ、ゆらゆら、ひそひそ、ひんやりなどの状態や様子を示す言葉について、それぞれが文章を綴る。4人の文章に触れることで、新たな気づきや視野の広がりが感じられる。 *目次 ・1部 繰り返されるリズム コーヒー 靴下 ご飯 朝 ・2部 ささやく物たち テレビ 手のひら 本 床 ・3部 動く心 おもちゃ 病院 ゆらゆら ひそひそ ・4部 静かに流れる時間 怠惰 待つこと ひんやり アンニョン 著者プロフィール キム・ウォニョン ものを書き、舞台公演をし、弁護士として働 く。著書に『だれも私たちに「失格の烙印」 を押すことはできない』(小学館/五十嵐真希 訳)、『サイボーグになる』(キム・チョヨプ との共著/岩波書店/牧野美加訳)ほか。 キム・ソヨン 児童書の編集者として働いたのち、現在は読 書教室で子どもたちと本を読んでいる。著書 に『子どもという世界』(かんき出版/オ・ヨ ンア訳)、『話す読書法』『児童書の読み方』 などがある。 イギル・ボラ ものを書き、映画を作り、「CODA KOREA」 の代表を務める。映画監督作に「きらめく拍手 の音」「記憶の戦争」、著書に『きらめく拍手 の音』(リトル・モア/矢澤浩子訳)、『あなた に続いて話す』などがある。 チェ・テギュ 動物福祉学を研究する獣医で、「熊の家プロ ジェクト(Project Moon Bear)」の活動家と して働く。著書に『動物が健康であってこそ、 わたしも健康でいられるって?』『動物の胸の 中で』(ともに共著)などがある。 訳者プロフィール 牧野美加(まきのみか) 1968年、大阪生まれ。釜慶大学言語教育院で韓国語を学んだ後、新聞記事や広報誌の翻訳に携わる。第1回「日本語で読みたい韓国の本 翻訳コンクール」最優秀賞受賞。チェ・ウニョン『ショウコの微笑』(共訳、クオン)、チャン・リュジン『仕事の喜びと哀しみ』(クオン)、ジェヨン『書籍修繕という仕事:刻まれた記憶、思い出、物語の守り手として生きる』(原書房)、ファン・ボルム『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』(集英社)など訳書多数。

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