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ロシア・東欧の抵抗精神 抑圧・弾圧の中での言葉と文化

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編:石川達夫 著:貝澤哉、奈倉有里、西成彦、前田和泉 出版社:成文社 【版元HPより】 長い歴史のなかで権力に対峙し、いまもそれを続けている人々や思想をロシア、ベラルーシ、ウクライナ、ポーランド、チェコのなかに見ていく。ロシア・東欧の人々は圧倒的な力・権力に対して言葉による抵抗を続け、それに対する苛酷な弾圧も受けてきた。しかしその抵抗の言葉を完全に絶やしてしまうことなく、無力にも思える言葉を発し続け、それが広まり集積していくことによって、何かを変えるための精神的素地が作られていった。ロシアのウクライナ侵攻が続くいま、ロシア・東欧の人々の抵抗の軌跡を辿る。 目次 まえがき  干からびた荒れ地に言葉の滴を(石川達夫) 序  国歌は何を示唆するか?(石川達夫) ロシア 第一章 ロシア国民文学と帝国的一体性の神話──近代ロシアにおける文学的抵抗とその逆説(貝澤哉) 第二章 荒野に自由の種を蒔く──「ソヴィエト的人民」と作家たち(前田和泉) ウクライナ 第三章 銃殺された文芸復興──一九三〇年代の文学グループ弾圧と、現代にいたる言語と民族の問題(奈倉有里) ベラルーシ 第四章 銃殺された文学──一九二〇年代の若手文学グループ「マラドニャーク」と現代作家サーシャ・フィリペンコをつなぐ歴史(奈倉有里) ポーランド 第五章 ポーランド人であること、になること、にさせられること──ニーチェからゴンブローヴィチへ(西成彦) チェコ 第六章 チェコ抵抗精神の系譜──ヴァーツラフとヤン(石川達夫) あとがき  抵抗の歌と花(奈倉有里)

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