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ベル・ジャー

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2024年7月に発売されたシルヴィア・プラス 著『ベル・ジャー』。 小澤身和子さんコメント 「19歳のエスターが感じた「自分らしく生きてはいけないのか」という人生における葛藤と、不条理な世の中への嫌悪感を、純粋で精密なメタファーで描いた作品。死が充満する物語に、生きる強さがみなぎっている」 _____________________________ 版元HPより 川上未映子氏 大絶賛!! 「新訳『ベル・ジャー』は凄い本だ。生きるだけで必死なのに、なぜ人は物語を読むのか。その答えが、結晶のきらめきと、息をのむ密度で書かれている。〈地獄の季節(シーズン)〉は、こんなにもカラフルで輝いて滑稽で切なくて悲しくて強い。すべての人に贈りたい最高の一冊。」 わたしはぜんぶ覚えている。あの痛みも、暗闇も——。 ピュリツァ—賞受賞の天才詩人が書き残した 伝説的長編小説、20年ぶりの新訳! 優秀な大学生のエスター・グリーンウッドはニューヨークのファッション誌でのインターンを勝ち取ったとき、夢がついに叶うと信じて喜んだ。しかし、退屈なパーティー、偽善的に感じられる恋人、空虚なだけのニューヨークでの生活に違和感を覚え、世界が支離滅裂なものに感じられる。 そして、とあることをきっかけに精神のバランスが徐々に崩れていく。 世の中は欺瞞だらけだと感じる人、かつてそう思ったことがある人たちに刺さりつづける、英米だけで430万部を売り上げた世界的ベストセラー、待望の新訳。 海外文学シリーズ「I am I am I am」、第一弾! ◇シルヴィア・プラス(Sylvia Plath) 1932-1963年。ボストン生まれ。詩人、作家。8歳から詩を、9歳から物語を書き始め、10代から作品が雑誌に掲載される。1955年にスミス・カレッジを卒業後、フルブライト奨学金でケンブリッジ大学へ留学。1960年に詩集『The Colossus』を出版。1963年、唯一の長編小説である『ベル・ジャー』を別名のもと出版。同年、自ら命を絶つ。1982年『The Collected Poems』でピュリツァー賞を受賞。 本書『ベル・ジャー』は英米だけで430万部を売り上げた世界的ベストセラーであり、現在も多くの読者の心を掴んでいる。 ◇小澤身和子(おざわ・みわこ) 東京大学大学院人文社会系研究科修士号取得、博士課程満期修了。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン修士号取得。「クーリエ・ジャポン」の編集者を経て翻訳家に。訳書にリン・エンライト『これからのヴァギナの話をしよう』、ウォルター・テヴィス『クイーンズ・ギャンビット』、カルメン・マリア・マチャド『イン・ザ・ドリームハウス』、デボラ・レヴィ『ホットミルク』、ニナ・マグロクリン『覚醒せよ、セイレーン』など。

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